山田将平の「新劇立志伝」

都内で俳優をやっている山田将平です。主に舞台、映画、読書の感想を書いています。もし宜しければご覧ください。

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2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

鴻上尚史「名セリフ!」を読んで

戯曲とは舞台用の台本のことである。 鴻上尚史 著「名セリフ!」を読了した。 この本は古今東西の名作戯曲を鴻上さんの目線で、分かりやすく解説された本である。 ... 日本の演劇の基礎を作った海外の劇作家、シェイクスピア、モリエール、イプセン、チェー…

映画「ラ・ラ・ランド」を観て

どうか乾杯を夢追い人に。 昨日、映画「ラ・ラ・ランド」を鑑賞した。 売れない女優のミアは売れないジャズピアニストのセブに出会う。 ... セブはジャズの店を持つ夢をミアに語る。 しかし、セブは夢の為に始めたバンドがやめられなくなる。 そんな時、ミア…

百田尚樹「雑談力」を読んで

「面白いとおかしいは違うのよ。」 この言葉が胸に刺さっている。 昔、研究所のある演出家さんに言われた。 面白いはその動作、言動によって意図的に笑わせること。 おかしいはその動作、言動が変だから笑われること。 そうか、ボクはおかしいんだ…。 よ〜し…

鴻上尚史「コミュニケィションのレッスン」を読んで

面白い人になりたい!! やはり、俳優の道を極めるにあたって、会話力は必要なのではないか? そう、思いあたり ...鴻上尚史 著「コミュニケィションのレッスン」を読了した。 まず、世間と社会の違いから話は始まる。 世間とはクラスのグループ、会社の同僚…