山田将平の「新劇立志伝」

都内で俳優をやっている山田将平です。主に舞台、映画、読書の感想を書いています。もし宜しければご覧ください。

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映画

映画「ジャッキー〜ファーストレディ最後の使命〜」を観て

あの銃弾が彼女の人生を変えてしまった。 昨日、映画「ジャッキー〜ファーストレディ最後の使命〜」を観賞した。 アメリカ第35代大統領、ジョン・F・ケネディの妻ジャッキー。 ケネディは彼女の隣で暗殺された。 もっと偉大な大統領になるはずだった。 同じ…

映画「君の名は」を観て

「捻れて、絡まって、時には戻って、途切れて、また繋がり...それがむすび。それが時間」 映画「君の名は」を鑑賞した。 飛騨の田舎、糸守町。 その町に住む巫女であり、女子高生の三葉(みつは)は東京に住む男の子、瀧(たき)と寝ている間に、魂が入れ 替…

映画「ラ・ラ・ランド」を観て

どうか乾杯を夢追い人に。 昨日、映画「ラ・ラ・ランド」を鑑賞した。 売れない女優のミアは売れないジャズピアニストのセブに出会う。 ... セブはジャズの店を持つ夢をミアに語る。 しかし、セブは夢の為に始めたバンドがやめられなくなる。 そんな時、ミア…

映画「野良犬」を観て

奪われた拳銃。 探し求める刑事。 黒澤明監督、映画「野良犬」を観た。 拳銃をスられた新米刑事がピストル屋(拳銃の密売人)を探す。 しかし、その拳銃は他の人間の手に渡る。 次々と犯罪が起きる。 犯人を探しながら、自分が盗まれたそとの責任に悩まされ…

映画「Ray」を観て

「施しでなく自分の足で立つ。」 米国のジャズ歌手、レイ・チャールズ。 七歳にして、光を失う。 売れない時代、手にしたヘロイン。 そのヘロインが人生を狂わせる。 映画「Ray」を観た。 彼の半生を綴った映画。 何よりも音楽が大好きな盲目の少年。 南部ジ…

映画「パパが遺した物語」を観て

いやはや、パツ金美女も捨てがたい。土曜、東京芸術劇場での観劇が終わり池袋の街を散歩した後で、新宿ピカデリーで映画「パパが遺した物語」を観た。不慮の事故で母親を亡くし、自分を守る為に命を懸けて小説を書き続けた父親の愛。父親が亡くなってから、…

映画「マイ・インターン」を観て

アン・ハサウェイ、超カワイイ。あまりこの日記で現代語や平成語を用いないのだが、まずこの事を声高らかにお伝えしたい。オードリー・ヒップバーン氏以来、女優に惚れるのは久方ぶりである。昨日、午後の授業がたまたま休講になったので、アルバイト前に六…

映画「龍三と七人の子分達」を観て

久しぶりにスカッとした!! 昨日、研究所同期のいっちゃん、ナリ、やっちゃんと一緒に、有楽町の丸の内ピカデリーという映画館で「龍三と七人の子分達」を観てきた。あらすじは元ヤクザの龍三親分が昔の仲間 “七人の子分たち” を呼び寄せ、若者たちを成敗し…

映画「イントゥ・ザ・ウッズ」を観て

四つの物語が混ざる時、新たな物語が紡ぎ出される。昨日、同志のやっちゃんと共に六本木ヒルズのトーホーシネマで「イントゥ・ザ・ウッズ」を観てきた。我々、演劇少年?にとって、遊びであり勉強である映画。冒頭にも書いたが、有名な童話四作品の主人公達…

悪とは何?

プリキュアを観てきた!!もう最高である。可愛すぎて仕方がない。………というのは勿論冗談。何故か右下の方に追いやられている「アメリカンスナイパー」を一昨日、池袋のサンシャインシネマで観てきた。私が感じたこと。それは、悪とは何なのか?今まで、戦争…

映画「幕が上がる」を観て

「負けたら、結局負けじゃん。」高等学生時代。私は演劇部で関東大会に出場し負けた。当時、私は演者ではなかったが非常に悔しかった。負け。それは紛れも無い事実なのだ。「出場することに意味がある。」「高校演劇に勝ち負けなんか関係ない。」様々な意見…

映画「ジャージーボーイズ」を観て

足踏みが止まらない。こんな気持ちは、いつ以来振りだろう。昨日の夜九時、バレエのお稽古が終わってから、渋谷の映画館でキネマを観てきた。作品はずっと気になっていた「ジャージーボーイズ」。一昨日の会食の時にオヤヂに勧められて、居ても立っても居ら…