貧乏を征服するには、こちらから進んでやっつける。そのために勤倹貯蓄する 。
本多静六「私の財産告白」を読んだ。
最近、ハマっていた「インベスターZ」というマンガに出てくる本。
東大農学部の教授であり、資産家である著者。
そんな本多氏が、いかにしてお金持ちになったのか記されている。
毎月月給の4分の1を貯金して、ある程度貯まったら、それを投資に使っていたという。
見栄、しきたり、習慣など気にしない。
「銀は銀なりに暮らせばいい。むしろ銅なり鉄なりの生活をするべき」
実際に9人家族で月58円(現在の58万円)の給料。
そこから、4分の1貯金して43円(43万円)で生活していたというから驚きだ。
そのため、おかずも買えず子どもが「今日もゴマ塩」と嘆いても、それでも続けたという。
やはり、節約こそ人生の要。
無駄遣いをしていないか、今一度自分を見つめ直そう。